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オーストラリアでの​燃料の​購入方​法

ロックハンプトンのカルテックスのサービスステーション © RegionalQueenslander / CC BY-SA

ガソリンスタンド

オーストラリアでは、ガソリンスタンドはペトロールステーションとして知られていますが、多くの人々は「servo」(「サービスステーション」の略)と呼んでいます。トイレ休憩だけでなく、給油、飲み物、軽食を買うのにも適しています。すべての主要な高速道路には、一定の間隔でガソリンスタンドが設置されています。遠隔地では、ロードハウスと呼ばれることが多く、カフェや宿泊施設が併設されています。 

燃料のタイプ

オーストラリアの道路を走る大多数の車は無鉛ガソリンを燃料としていますが、多くの4WD、モーターホーム、一部のキャンピングカーは、ディーゼルの場合があります。給油の前に必ず確認してください。 

アクセスと入手のしやすさ

都心部や大都市のガソリンスタンドは、通常24時間営業ですが、地方や特にアウトバックでは、夜間や週末に休業となる場合があります。アウトバックでは、ガソリンよりもディーゼルの方が入手しやすくなっています。多くのアボリジナルピープルの集落では、ガソリンの代わりにオパール燃料が販売されていますが、通常のガソリン車に使用できます。大半のスタンドはセルフサービスであり、通常は給油後に店内に入って、支払いを行う必要があります。

オーストラリアで​運転する​際の​ヒント

ローブ周辺の車内のカップル © South Australian Tourism Commission

地図とナビ

オーストラリアの道路には標識が整備されていますが、旅行の際は地図を持参することをお勧めします。都心部や大都市以外では、携帯電話の電波が不安定になる可能性があるため、携帯電話のナビは使わないようにしましょう。大半のレンタカー会社では、車両にGPS衛星ナビが装備されていない場合にレンタルすることもできます。 

道路の通行料金

首都の高速道路の多くは有料道路であり、Eタグまたはパスで支払う必要があります。車やキャンピングカーと一緒にレンタルできます。もしくは、出発の前に、現地の州道路局や交通局のウェブサイトでビジターパスを購入できます。ほとんどの場合、有料道路を利用して3日以内にオンラインで支払うこともできます。料金所で、該当するウェブサイトや電話番号が掲示されています。 

エチケット

オーストラリアでは、緊急時を除いて、車のクラクションをほとんど使用しません。車線に入れてあげたり、狭い田舎道ですれ違う際に脇に寄せたりすると、大半のドライバーが手を振ってお礼を伝えてくれます。他のドライバーに親切にしてもらったら、同じように感謝を込めて手を振ると良いでしょう。

ドライブ旅行の​目的地

レッドセンターの砂利道を走る4WD © Offroad Images/Tourism NT

沿岸

ビクトリア州(Victoria)のグレート・オーシャン・ロード(Great Ocean Road)はオーストラリアで最も有名な沿岸のドライブコースの一つです。そのほか、シドニーのすぐ南を走るグランド・パシフィック・ドライブ(Grand Pacific Drive)、ケアンズの北を走るグレート・バリア・リーフ・ドライブ(Great Barrier Reef Drive)、西オーストラリア州(Western Australia)のコーラル・コースト(Coral Coast)など、見晴らしの良いルートは数多くあります。 

山とブッシュランド

グレート・アルパイン・ロード(Great Alpine Road)は、オーストラリア・アルプス(Australian Alps)を縦断する、風光明媚な山のドライブコースです。南オーストラリア州(South Australia)のフリンダース山脈(Flinders Ranges)は、オーストラリアのブッシュランドで有数の絶景スポットです。グルメ好きな方なら、アデレードの北にあるワイン産地を1〜2週間かけて巡ったり、タスマニア州(Tasmania)を周遊するのに長期間滞在したりできます。ここでは、すべての道で美しい景色を見渡せます。